2020-11-19 第203回国会 衆議院 総務委員会 第3号
ここでは、郵便外務員を四つのレベルに分けて、郵便配達員の多機能化を進めている。レベルワンが、通常の業務をこなして多少の新規職務を行う職員。それから、見守りサービスをする。それから、自宅にパソコンを取り付けたり、そういった高齢者に補助をする職員。それから、エキスパート型郵便配達員としては、税務手続を手伝うことができる職員。
ここでは、郵便外務員を四つのレベルに分けて、郵便配達員の多機能化を進めている。レベルワンが、通常の業務をこなして多少の新規職務を行う職員。それから、見守りサービスをする。それから、自宅にパソコンを取り付けたり、そういった高齢者に補助をする職員。それから、エキスパート型郵便配達員としては、税務手続を手伝うことができる職員。
また、郵便外務員を活用した取り組み、この中には、ひまわりサービス、地方公共団体受託業務というのもあるわけですね。これも私は生かして前向きに取り組むべきだと思うんですが、やはりここも各当該地方公共団体の前向きな取り組みが課題だというふうに思うんです。
具体的に申しますと、民営・分社化による弊害でございます組織、人事の非効率とか、あるいは指揮命令系統が複雑でなかなか会社間調整が難しいとかそういう問題、それから具体的に、細かいことでございますけれども、郵便外務員が配達中に通帳をお預かりすることができないというような実務上の不便とか、そういうものはまず解消されるので、こういう会社統合のメリットを最大限に発揮して、早期にそういう不便、分社化の弊害というものの
窓口での待ち時間の増加であるとか郵便外務員による配達先での貯金等の預かりの制限、遅配の増加など、利用者からはさまざまな苦情が寄せられているという現実がございます。さらに、かんぽの宿問題を初めとした不明朗な経営も露呈をしたという時間帯もございました。 そうした中で、郵政民営化を見直すべしという声が全国で広がり、それが〇九年の政権交代の一つの原動力ともなったわけでございます。
それから三番目には、例えば郵便外務員が配達中に通帳のお預かりができないというようなことがありましたけれども、そういう不便が解消されるのではないかということで、まさにそういう意味で縦割りの弊害が解消されて、お客様の利便を大事にした業務展開ができるんじゃないか。私どもは、懸命にそのための努力をいたしていきたいと思っております。
今の五分社化だと、今先生がおっしゃいましたように、新規事業への進出など機動的な経営が困難でございまして、日本郵政グループの経営に悪影響を与えているということと、郵便局長による集荷ができない、あるいは、私がさっき言いましたように、郵便外務員、郵便配達の方が貯金を一切扱えない。
そこで伺いますが、まず、運用上対応できるものというところで、我々は、法律の趣旨にのっとって郵政民営化を推進する方針で、抜本的な見直しを行わなくても業務運営の見直しで十分改善が可能なものを列挙しておりますが、例えばその1、郵便外務員、これは郵便事業会社ですが、による配達中における貯金の預かり等の制限については、郵便事業会社から郵便局会社に集配事務の一部を委託するか、郵便局会社から郵便事業会社に貯金の預
とりわけ地方、過疎地では、身近な郵便局の職員が減り、郵貯、簡保の外務サービスも統廃合され、郵便外務員による貯金サービスもできなくなるなど、最も深刻なしわ寄せを受けたのです。 第二に、郵政民営化の中で国民共有の財産を食い物にする新しい利権と腐敗が次々に明らかとなりました。
身近な郵便局の職員が減らされた上に、分社化で、配達途中の郵便外務員による貯金サービスもできなくなりました。こうしたサービス低下のしわ寄せを最も受けたのは、地方、過疎地にほかなりません。答弁を求めます。 最後に、郵政民営化の見直しの方向についてです。 私たちは、株式の売却を停止し、三つの基本点で郵政の民営化を根本から見直すべきだと考えます。
郵便外務員による地方公共団体受託業務には三つございまして、一つには、高齢者への生活状況確認、これは現在、全国十八市町村で十六支店という実績がございます。それから二番目に、日用品の注文、図書の貸し出し受け付け、こういうものに対しては全国一市一支店、三番目に、廃棄物の不法投棄に関する情報提供、これは全国七市町村七支店で実施しております。
○塚田参考人 基本となる考え方は、いわゆる郵便外務員の配達エリアをどういうふうに設定するかということでございますけれども、先ほども申し上げたように、今は、郵便、貯金、保険の外務の方が一人でやっておりまして、月曜日から金曜日までは、例えば郵便の方は午前中配達をして、午後、貯金、保険の集金等に回るということでございますが、土曜日におきましては、貯金、保険の外務員がお休みになるということで、いわゆる郵便だけが
私の出身地であります富山県を含めて全国では、山間部では文字どおり、まあ地元では親しみを込めて郵便屋さん、郵便外務員のことをそう言いますが、都会の繁栄から取り残されてひっそりと暮らしている高齢者などの目となり足となる大変な重要な役割を果たしています。
郵便局のネットワーク部門というところで、公社法の十九条に基づいて、例えば郵便外務員の方々がひまわりサービスとして独居老人の方々のお宅を訪ねたときに状況を把握するとか、あるいは廃棄物の不法投棄など、こうしたものをチェックするなどということがされている。
女性の両親は、女性本人も、郵便外務員といったら外勤の郵便の配達員だとばかりみんな思い込んでいるんですよ。私がちょいちょいと聞いてみたら、一例ですけれども、田舎で、熊本で。そうして、女性はもう一番冬の時代を迎えておる、最近の状況は。しかも、能力を持ったセンスのいい方がいっぱいおられるんだな。 長い間、郵便外務員は男性、配達だけだと。ここのところをもっといろんな手を使って啓蒙をしなきゃいかぬ。
御存じのように、四十三年にこのサービスをスタートしたわけですけれども、郵便外務員の労働条件を改善すること、それから日曜週休制がもう定着しているというふうな現状も踏まえまして、今御指摘のものは郵便サービスの基本的なあり方になってきますので総合的に判断しなければならないと考えるわけですけれども、なかなか難しいのではないかというふうに考えております。
○岡野裕君 衆議院の方の逓信委員会の審議を議事録で拝見をしておりましたら、郵便外務員の諸 君が配達の途上で、言うならば介護を要するような御家庭、寝たきり老人でありますか、というような皆さんに声かけ運動をしたらどうだというような話が出ていたように私見ているわけでありますが、その辺につきまして、言うならば郵政事業と福祉対策というような面につきましては大臣いかがでございましょうか。
貯金外務員だとか郵便外務員だとか、保険の外務員が主任になることによって他局に任用するようなことだとか、あるいは降格が一方的に、どの上司が降任、降格するかわからぬけれども、厳格にやるべきだというものを出しておいて、これ、なぜ言うかというと、人の言うこと聞いて、ああこの活性化計画は間違いでしたと、もうちょっと修正しましょうなんという考えがあればいい。
○桑野説明員 郵便関係の職員につきましては、その業務量に見合った人の配置をしておるところでございまして、ただいま先生お尋ねの、郵便外務員の数が五十七年に比べて五十九年に減っているのはなぜかということでございますが、これは一つには、昨年の二月、五十九年の二月におきまして、郵便の運送を鉄道から自動車の方に切りかえましたわけでございまして、この関係によりまして、鉄道郵便局の職員が減少したということでございます
これは高卒新採の郵便外務員職員の一時間当たりの給与と比べましてもはるかに低い賃金です。さらに五年、六年と勤務されているベテランのママさん配達員、高卒の方よりも低い賃金で働いているわけです。こういうことに事実なっているわけです。同じ郵便配達をしているのにこれほどの賃金格差をつけるというのは、どういう理由でしょうか。大臣、お答えいただけませんでしょうか。
それからまた、郵便外務員以外の分野において大いに仕事をいたしたいと言います諸君につきましては、転用試験と申します試験がございまして、一定の試験を内部的に受けました結果、これに合格をいたしました段階では内務職員の方に配置がえになるというような仕組みもございます。
新聞にも出ましたけれども、当時非常に不況であったということでこれへの応募者が非常に多かった、こういう現象が出ましたが、現在、大学卒郵便外務員というのが何人くらいあるのか。最近の募集状況、それに応募状況はどうなっているのでしょうか。
もう一つは、そういうふうにして区分をされたのを配達する方の能率化なんですが、これについて、郵便外務員というんですか、現実の外務員が配達するのにどういうふうな配達しやすいような努力といいますか、それから能率化をするためにやっているのか。これが一般の正規の外務員だと、やはりこれはいかに本人が努力しても、交通状態だとか、それから過疎のところ、非常に状態が違うと思うんですね。
ところが、郵便事業について拝見いたしますと、旧態依然として古い切手が並べられ、ポストの変遷と郵便外務員の服装の変化が若干人形によって並べられているということで、私が十年前に、かつて富士見町にありましたころに参ったときとちっとも変わっていない状態がそのままにあるわけです。